竹の中で光り輝くかぐや姫の誕生・老夫婦に育てられる幼少期・五人の貴族が挑む難題・月に帰る別れの場面・満月を見上げる老夫婦まで、日本最古の物語「竹取物語」のドラマチックな名場面をイラストにした間違い探し【無料プリント】全10問です。懐かしい昔話の記憶が蘇りながら、観察力と集中力をたっぷり鍛えられます。
「かぐや姫のお話、大好きだったわ」という方にぴったりの回想法にもなります。ご家庭や介護施設でのレクリエーションに登録不要・無料でご利用いただけます。
- 全10問・各3か所の間違い
- 竹取物語の始まりから月への帰還まで名場面10選
- 昔話の記憶が広がる回想法のきっかけに◎
- 登録不要・無料でダウンロードOK
▲ 動画でも挑戦できます!テレビやスマホで家族みんなで楽しめます🎬
※ A4印刷に対応しています。登録不要・無料でご利用いただけます。
第1問 🎋 竹の中のかぐや姫
竹藪の中で一本の竹が金色に光り輝き、驚いたおじいさんがそっと節を割ると小さなかぐや姫が現れた竹取物語の始まりの場面です。光る竹の太さ・輝きの形・周囲の竹の本数、かぐや姫の大きさ・衣の色・座り方、おじいさんの表情・手の位置・腰に差した斧の向きの細部をよく見比べて3か所の違いを探してみましょう!

💡 第1問の答えを見る

「竹取物語」は平安時代(9〜10世紀頃)に成立した日本最古の物語文学とされており、作者は不明です。「なよ竹のかぐや姫」として知られるこの物語は、光る竹の中から生まれた姫が美しく育ち、五人の貴公子や帝の求婚を全て断り、最後に月へ帰るという幻想的なストーリーです。「源氏物語」の中でも「物語の出来始めの祖(おや)なる竹取の翁」と評されており、日本文学史における記念碑的な作品として今も広く親しまれています。
第2問 👴👵 幼いかぐや姫を育てる夫婦
竹から生まれた小さなかぐや姫を、おじいさん(讃岐造)とおばあさんが我が子のように大切に育てている温かな場面のイラストです。かぐや姫を包む光の形と大きさ・衣の模様の色、おじいさんの着物の柄・笑顔の表情・ひざまずいた姿勢、おばあさんの頭巾の色・両手の広げ方・目元の細部をじっくり見比べて3か所の違いを探してください!

💡 第2問の答えを見る

竹取物語でおじいさんの名前は「讃岐造(さぬきのみやつこ)」といい、竹を取って生計を立てる翁(おきな)でした。かぐや姫を見つけた後は竹の中から黄金が見つかるようになり裕福になったとされています。三か月で成人女性ほどに成長したかぐや姫に「なよ竹のかぐや姫」と名付けたのもこのおじいさんです。血のつながりはなくても愛情を注いで育て、別れを惜しんで泣く場面は、読む人の心を温かくする竹取物語の大切な場面のひとつです。
第3問 🌸 成長したかぐや姫と村人たち
わずか三か月で見事な成人女性へと成長したかぐや姫が、村人たちの憧れの視線を一身に集めている場面のイラストです。かぐや姫の髪飾りの形・着物の袖口の模様・帯の色、村人たちの人数・服の色の組み合わせ・見つめる方向、背景の家の屋根の形・門の幅の細部をよく見比べて3か所の違いを探しましょう!

💡 第3問の答えを見る

竹取物語でかぐや姫の美しさは「この国の人にあらじ、月の都の人なるべし」と称されるほどで、その噂を聞きつけて五人の高貴な貴公子が次々と求婚に訪れます。かぐや姫は「蓬莱の玉の枝」「火鼠の皮衣」「龍の首の玉」「燕の子安貝」「仏の御石の鉢」という五つの宝物を持ってくることを条件として断り続けました。その難題の内容と各貴公子の失敗談が物語の中盤の見どころとなっています。
第4問 🏯 宝物を探す若者
かぐや姫への求婚を叶えるために宝物を探しに旅立った若者が、お寺の前で僧侶から情報を聞き出そうとしている場面のイラストです。背景のお寺の屋根の反り具合・瓦の数・屋根の上の飾りの形、境内に立つ木の枝ぶり・葉の色の濃さ、若者の冠の形・狩衣の袖の色・扇を持つ手の高さの細部をじっくり見比べて3か所の違いを探してください!

💡 第4問の答えを見る

五人の求婚者のうち「仏の御石の鉢」を求めるよう命じられた石持皇子(いしつくりのみこ)は、インドへ取りに行くふりをして三年間大和国に隠れ、普通の黒い鉢に光る苔をつけて偽物を持参します。しかしかぐや姫は「本物なら光るはず」と見破り、和歌を詠んで追い返しました。「恥を知らない人」という意味の「恥知らず(はじしらず)」という言葉の由来になったともいわれるほど有名な失敗エピソードです。
第5問 ⛵ 船出する貴族たち
龍の首の玉を取りに海へ船出した貴族たちが、突如巻き起こった嵐の大波に翻弄されて慌てふためいている迫力ある船旅の場面のイラストです。波の大きさ・形・白波の広がり方、船上の貴族たちの人数・腕を上げる方向・表情の怖さ、空の雷雲の形・雷光の数・帆の張り方の細部をよく見比べて3か所の違いを探しましょう!

💡 第5問の答えを見る

「龍の首に輝く玉」を求めるよう命じられた大伴大納言は大船団を組んで海に乗り出しますが、大嵐に遭遇して部下も散り散りになり、大波にさらわれて浜に打ち上げられてしまいます。目が腫れ上がり無様な姿で帰還した大伴大納言はかぐや姫への求婚を諦めて姿を消しました。目が腫れ上がった様子が「大和撫子(やまとなでしこ)」ならぬ「海の水に浸かりたる物の、腫れたる様」と描写されており、滑稽な場面として描かれています。
第6問 🔥 火の試練
「火鼠の皮衣」が本物かどうかを確かめるため、貴族が豪快に燃え盛る炎の中に宝物を投げ入れて試している緊張感あふれる試練の場面のイラストです。炎の大きさ・色・揺らめく形、炎の中に投じた皮衣の燃え方・光の散り方、周囲で見守る人物たちの数・表情・後ずさりする様子の細部をじっくり見比べて3か所の違いを探してください!

💡 第6問の答えを見る

「火の中に入れても燃えない火鼠の皮衣」を求めるよう命じられた阿倍右大臣は莫大な財を使って唐(中国)の商人から高価な皮衣を手に入れます。しかしかぐや姫に言われるがまま炎に投じると、見事に燃え上がって灰になってしまいました。大枚をはたいて偽物をつかまされた右大臣の失敗は「あへなし(あっけない)」という言葉の由来ともいわれており、竹取物語の五難題の中でも特にユーモラスな場面として知られています。
第7問 🐉 竜の出現
嵐の海から巨大な竜が首をもたげて姿を現し、貴族たちが恐怖で腰を抜かしている迫力満点の場面のイラストです。竜の頭の形・角の本数・目の色と大きさ、竜の体の鱗の模様・色・体の曲がり具合、嵐の波の高さ・雲の形・稲妻が光る位置の細部をよく見比べて3か所の違いを探しましょう!

💡 第7問の答えを見る

竹取物語に登場する竜は「首に五色に輝く玉がある」とされており、その玉を求めて大伴大納言が海に乗り出します。日本の竜(龍)は中国の竜の影響を受けながらも、海・川・湖などの水を司る神として独自の信仰を持ちます。山口県の「錦帯橋」や京都の「貴船神社」など各地に龍にまつわる伝説が残っており、竜は雨を降らせ農業を守る神として農民に崇められてきました。「竜田揚げ」「登竜門」など竜にまつわる言葉も今も日本語に多く残っています。
第8問 🐦 燕の巣の試練
「燕の子安貝(つばめのこやすがい)」を取ろうと、高い屋根の上の燕の巣に手を伸ばした貴族に燕の親鳥が激しく飛びかかっている緊張感あふれる場面のイラストです。燕の羽の広げ方・羽根の枚数・飛ぶ向き、屋根の上の巣の大きさ・中の卵の数、貴族の手の伸ばし方・顔の向き・足場の木の太さの細部をじっくり見比べて3か所の違いを探してください!

💡 第8問の答えを見る

「燕が産む際に生む子安貝」を求めるよう命じられた中納言石上麻呂(いそのかみのまろ)は部下に燕の巣の番をさせ、自らも縄で釣り上げてもらって高い場所の燕の巣に手を伸ばします。しかし燕に驚いて縄を離し、地面に落ちて大怪我をしてしまいました。それでも手に入れた「子安貝」と思っていたものは実はただの燕の糞でした。この失敗から「中納言石上(いそのかみ)の麻呂」の名をもじって「虚言(そらごと)の麻呂」と揶揄されたとされています。
第9問 🌙 月に帰るかぐや姫
満月の夜、月からやってきた天人たちに囲まれたかぐや姫が羽衣をまとって天へ昇っていき、おじいさんとおばあさんが涙をこらえて見送っている切なくも美しい別れの場面のイラストです。天人たちの人数・羽衣の色・飛ぶ配置、かぐや姫が着る羽衣の模様・広がり方、雲の形・月の大きさ・老夫婦の表情の細部をよく見比べて3か所の違いを探しましょう!

💡 第9問の答えを見る

かぐや姫が月へ帰る場面は竹取物語のクライマックスです。月の使者が降りてきてかぐや姫に「羽衣」を着せると、それまでの地上での記憶と情愛が全て消えてしまうとされています。かぐや姫はその前に帝へ不老不死の薬と手紙を残し、おじいさん・おばあさんへの感謝の言葉を告げます。帝は薬を「かぐや姫のいない世でなぜ不老不死が必要か」と駿河の国の最も高い山(富士山)の頂上で焼かせたとされており、富士山の名前の由来の一つともいわれています。
第10問 🌕 月を見上げる老夫婦
かぐや姫が月へ帰ってしまった後、庭に出て大きな満月を見上げながら静かに涙を流しているおじいさんとおばあさんの、切なくも美しい夜の場面のイラストです。空に輝く満月の大きさ・色の明るさ・周囲の星の数と配置、老夫婦の肩の寄り添い方・着物の色・見上げる角度、庭の木の枝ぶり・葉の色・縁側の手すりの形の細部をじっくり見比べて3か所の違いを探してください!

💡 第10問の答えを見る

竹取物語の影響もあって、日本では月を眺めることに特別な情緒が感じられます。旧暦8月15日の「中秋の名月(お月見)」にはかぐや姫のイメージが重なり、月見団子・すすき・里芋を供える習慣が今も各地で続いています。「月が美しい」という表現は日本独自の情緒的な言い回しで、夏目漱石が「I love you」の訳として「今夜は月が綺麗ですね」と訳したというエピソードはあまりにも有名です。月を愛でながらかぐや姫の物語を思い浮かべてみてください。
🎉 全10問チャレンジお疲れ様でした!
竹の中から生まれたかぐや姫の誕生から始まり、五つの難題・龍との遭遇・燕の巣の試練・そして月への帰還と、竹取物語の全てのドラマを全10問で楽しんでいただけましたか?「子どもの頃に読んだな」「月見の夜に思い出す物語」という懐かしい気持ちが蘇ってきたら嬉しいです。
みんなのスコアを見るのも楽しいですよ🎉 ぜひ挑戦した証を残してみてください!
間違い探しは「2つの絵を見比べて違いを見つける」という作業を通じ、注意力・集中力・記憶力を同時に鍛えることができます。かぐや姫のような昔話テーマは懐かしい記憶と結びつきやすく、回想法のきっかけとしても大変効果的です。
当サイトではかぐや姫以外にも、一休さん・浦島太郎・宮沢賢治・ぶんぶく茶釜など多彩な昔話テーマや季節・都道府県などさまざまな間違い探しプリントを無料公開しています。ぜひほかの問題にも挑戦してみてください!
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