じっくり紙で楽しみたい方は、この下の問題画像とPDFをどうぞ。
ざるそばの昼下がりから、囲炉裏の一服、たらいの洗濯、潮干狩り、ゲートボールの休憩、そしてコーヒーを淹れる朝まで。昔ながらの暮らしと今の暮らしを行き来する間違い探しを全10問ご用意しました。
よく似た二枚の絵には、それぞれ三つずつ違いが隠れています。人の姿だけでなく、器や道具、窓の外の景色にも目を向けてみてください。
- 昔と今のくらしをテーマにした間違い探し 全10問
- 各問 3か所 のちがいを探す脳トレプリント
- 答えあわせ付きですぐ使えます
- 登録不要・無料でダウンロードできます
※ A4サイズ対応のPDF(全20ページ)です。印刷してお使いください。
第1問🍜 ざるそばの昼
座敷でざるそばをすする場面です。窓の障子、手前の黒い台、グラスの中を見比べてください。
💡 第1問の答えを見る
- 窓の障子の下半分が木の板に変わっている
- 黒い台の上に白いおしぼりが置かれている
- グラスに氷が入っている
つけ汁で食べるそばのうち、刻み海苔がのっているものをざるそば、のっていないものをもりそばと呼び分けます。海苔をのせる形は、明治時代にあるそば屋が他店との違いを出そうと、当時は高価だった海苔を添えたことから広まったと伝えられています。江戸時代には器やつゆの違いで呼び分けていたともいわれ、店ごとに考え方が異なります。
第2問🍵 囲炉裏の一服
囲炉裏で手をあたためる場面です。額のあたり、盆の上の湯のみ、囲炉裏の中を見比べてください。
💡 第2問の答えを見る
- 額にしわが増えている
- 湯のみの色が白から緑に変わっている
- 囲炉裏に炭が入っている
囲炉裏は煮炊きと暖房を兼ねる設備でしたが、立ちのぼる煙にも役割がありました。煙が屋根裏の茅や梁をいぶすことで、虫がつきにくくなり、湿気も抜けやすくなります。天井から下がる自在鉤は、鍋の高さを上げ下げして火加減を調節する道具です。火を絶やさないことが、家そのものを守る手入れにもなっていました。
第3問👕 洗濯物を干す
物干し竿に洗濯物を掛ける場面です。奥の景色、エプロンの腰、干した服の袖を見比べてください。
💡 第3問の答えを見る
- 遠くに木が2本増えている
- エプロンの腰に結び目ができている
- 干している服の袖の形が変わっている
洗濯物が乾くのは、水分が空気中へ移っていくためです。湿った空気が周りにたまったままだと乾きが止まってしまうので、風が抜ける場所に干すほうが早く乾きます。間隔をあけて干す、丈の長いものと短いものを交互に並べるといった工夫も、同じ理由から効き目があるといわれています。
第4問🐚 潮干狩り
親子で潮干狩りをする場面です。手にした道具、砂の上の貝、麦わら帽子を見比べてください。
💡 第4問の答えを見る
- 持っている道具が平らな板から熊手に変わっている
- 水の中の貝が1つ増えている
- 麦わら帽子に赤いリボンがついている
潮干狩りができるのは、潮がよく引く大潮から中潮にかけての日です。中でも狙いどきは干潮の2時間ほど前からで、潮が引いていく間に砂地が次々と現れます。干潮を過ぎると今度は潮が満ちてきますので、あらかじめ潮見表で時刻を確かめ、引き上げる時間を決めておくと安心です。
第5問🧽 ちゃぶ台をふく
座敷でちゃぶ台をふく場面です。奥の急須と器、後ろの柱、ちゃぶ台のふちを見比べてください。
💡 第5問の答えを見る
- 緑の器に取っ手がついている
- 後ろの柱が1本増えている
- ちゃぶ台のふちの白い光が短くなっている
ちゃぶ台が家庭に広まったのは明治から大正にかけてだといわれています。それまで一人ずつ膳を並べていた食事が、一つの台を家族で囲む形に変わっていきました。脚を折り畳めるものが多かったのは、同じ部屋が食事にも団らんにも寝室にもなる日本の住まいに合わせた工夫です。使わないときは壁ぎわに立てておけました。
第6問🍡 茶屋のお団子
茶屋の娘がお盆を運ぶ場面です。番傘の下の縁台、傘の内側、奥の地面を見比べてください。
💡 第6問の答えを見る
- 縁台が長くなっている
- 和傘の内側に骨が描かれている
- 地面から伸びた細い木が高くなっている
街道沿いの茶屋では、縁台に赤い布を掛けて客を招きました。遠くからでもよく目立ち、ここで休めると分かる目印になったからです。番傘を立てるのも同じで、日よけと雨よけを兼ねながら、店の場所を知らせる看板の役目を果たしていました。腰かけて茶と団子で一息つく、旅の途中の短い休みどころです。
第7問⛳ ゲートボールの休憩
ベンチで一休みする二人の場面です。まとめ髪、後ろの植え込み、ベンチの脚を見比べてください。
💡 第7問の答えを見る
- まとめ髪の形が変わっている
- 後ろの植え込みの形が変わっている
- ベンチの脚が1本増えている
ゲートボールは1947年、鈴木栄治が北海道芽室町で考案しました。戦後の物資が乏しい時期に、遊び道具のない子どもたちのため、ヨーロッパのクロッケーを簡略にして作られたものです。翌年には最初のルールブックが発行されています。今では高齢者に親しまれていますが、始まりは子ども向けのスポーツでした。
第8問🥬 大根の収穫
畑で大根を掲げる場面です。奥の景色、大根の根もと、耳の前あたりを見比べてください。
💡 第8問の答えを見る
- 奥に見える緑の茂みの形が変わっている
- 大根の細い根が1本増えている
- 耳の前の白髪の形が変わっている
2003年、重さ31.1キログラム、胴回り119センチの桜島大根が「世界一重い大根」としてギネス世界記録に認定されました。桜島大根は鹿児島の火山灰の土で育つ品種で、丸く太るのが特徴です。なおその後、別の産地で育てられた大根がこの記録を上回っており、現在の記録はさらに大きなものになっています。
第9問🧺 たらいの洗濯
たらいと洗濯板で洗濯をする場面です。奥の板塀のわき、石けんを置いた台、髪の飾りを見比べてください。
💡 第9問の答えを見る
- 板塀のわきの緑が見えなくなっている
- 石けんを置いた台の形が変わっている
- 髪の飾りに赤い色が加わっている
洗濯板の表面が波形になっているのは、布をこすりつけたときに繊維の奥まで力を伝えるためです。平らな板では布が張りついてしまい、表面をなでるだけで終わります。波の溝が布を細かく折り曲げ、そこに入り込んだ汚れを押し出します。今も襟や袖口の部分洗いに、小さな洗濯板を使う方がいます。
第10問☕ コーヒーを淹れる
湯を注いでコーヒーを淹れる場面です。ポットの注ぎ口、瓶の中の豆、壁の額を見比べてください。
💡 第10問の答えを見る
- ケトルの注ぎ口の形が変わっている
- 瓶の中のコーヒー豆が増えている
- 額の中のカップの絵が大きくなっている
手で淹れるコーヒーに口の細いポットを使うのは、湯を細く、狙った場所へ落とすためです。太い口から一気に注ぐと粉の一部だけに湯が偏り、味が薄くなったり雑味が出たりします。中心から外へ小さく円を描くように注ぐと、粉全体に均一に湯がゆきわたるとされています。落ちきる前に次を注ぐのも、同じ理由からです。
昔と今のくらしをめぐる間違い探し、いかがでしたか。手もとの道具に気を取られていると、窓の外や壁ぎわの変化を見落としがちになります。絵を四つに区切り、左上から順にたどると取りこぼしが減ります。懐かしい道具を思い出すきっかけになっていれば幸いです。
間違い探しは集中力と観察力を鍛(きた)える脳トレとしてとても効果的です。見つけられなかった問題は、答えを確認してからもう一度チャレンジしてみてください!
- 🏆 30箇所全部 … 完璧!観察力・集中力ともに超一流です
- ✨ 25〜29箇所 … 素晴らしい!あと少し、もう一度見直してみましょう
- 🧠 15〜24箇所 … いい調子!毎日の脳トレで観察力アップ
- 😊 〜14箇所 … 答えをじっくり確認してから再チャレンジしてみましょう
間違い探しは「見くらべる力」「注意力」「記憶力」を同時に使う脳トレです。毎日少しずつ取り組むことで、脳の活性化(かっせいか)が期待できます。デイサービスのレクリエーションや、ご自宅での頭の体操にぜひご活用ください。
他にもたくさんの間違い探しをご用意しています。いろいろなテーマに挑戦して、楽しく脳トレを続けましょう!
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