じっくり紙で楽しみたい方は、この下の問題画像とPDFをどうぞ。
出前のお寿司にはじまり、どら焼きのおやつ、犬を連れた散歩道、台所のおはぎ作り、玄関で結ぶ靴ひも、焼きたての丸パン、畑の大根、買い物帰りの夕方、運動会の朝の支度、そして家族で囲むホットケーキまで。食卓を中心にした一日のひとこまを集めた間違い探しを全十問ご用意しました。
よく似た二枚の絵には、それぞれ三つずつ違いが隠れています。色の違いだけでなく、ものの長さや大きさ、数にも目を向けてみてください。急がず、一つずつ確かめていきましょう。
- おいしい毎日をテーマにした間違い探し 全10問
- 各問 3か所 のちがいを探す脳トレプリント
- 答えあわせ付きですぐ使えます
- 登録不要・無料でダウンロードできます
※ A4サイズ対応のPDF(全20ページ)です。印刷してお使いください。
第1問🍣 出前のお寿司
桶に盛られた握り寿司と、湯呑み、醤油の小皿。奥に下がったのれん、桶の中のネタ、そして小皿の中に目を向けてください。
💡 第1問の答えを見る
- 奥に下がったのれんの色が、橙色から緑色に変わっている
- 桶の中の握りが一貫、赤いネタから白いネタに変わっている
- 醤油の小皿に、わさびが添えられている
今のような握り寿司が生まれたのは、江戸時代後期の文政年間、西暦でいえば千八百十八年から千八百三十年ごろの江戸だといわれています。それまでの押し寿司と違い、その場で握ってすぐ出せるため、屋台で立ったまま食べる手軽な食べ物として広まりました。創始者については両国の与兵衛寿司の名がよく挙げられますが、諸説あります。
第2問🍵 どら焼きのおやつ
祖母と孫が、どら焼きを手に向かい合っています。二人の髪型と、割ったどら焼きの中身をよく見比べてください。
💡 第2問の答えを見る
- 祖母の髪が、黒から白髪に変わっている
- 女の子の三つ編みが、長く伸びている
- 祖母が持つどら焼きの中身が、白と小豆の二色から小豆一色に変わっている
どら焼きという名は、寺で合図に使う金属製の打楽器「銅鑼(どら)」に由来するといわれています。銅鑼を鉄板の代わりにして生地を焼いたからという説と、丸く平たい皮の形が銅鑼に似ているからという説があり、どちらも古くから語り継がれてきました。
第3問🐕 犬との散歩
柴犬を連れて歩く男の子。奥の植え込みの高さ、犬の首もと、そして男の子の服装を順に確かめてください。
💡 第3問の答えを見る
- 奥の植え込みが高くなり、空の見えるところが狭くなっている
- 犬の首輪に、銀色の金具が付いている
- 男の子の半ズボンが、黄色から青に変わっている
柴犬は昭和十一年十二月十六日に、国の天然記念物に指定されました。昭和六年からの数年のあいだに、秋田犬や甲斐犬など七種類の日本犬が次々と指定されています。洋犬との交雑が進み、純粋な血統が失われることを心配した人たちの働きかけによるものでした。天然記念物といっても、種を守るために飼育することは認められています。
第4問🍡 おはぎ作り
台所でおはぎを丸めるおばあさん。手のひらの中身、壁に掛かった道具、そして奥の戸棚に目を向けてください。
💡 第4問の答えを見る
- 手のひらで丸めているおはぎが、きな粉から粒あんに変わっている
- 壁に吊るした調理器具が、二本から三本に増えている
- 奥の戸棚に、扉の合わせ目と丸い取っ手が増えている
同じ菓子でありながら、春の彼岸には「ぼたもち」、秋の彼岸には「おはぎ」と呼び分ける習わしがあります。春に咲く牡丹の花と、秋の七草である萩の花に見立てた名だといわれています。牡丹に見立てて大きな丸型に、萩に見立てて小ぶりな俵型に作り分ける、という言い伝えも各地に残っています。
第5問👟 玄関で靴ひもを結ぶ
出かけ際、上がり口に腰かけて靴ひもを結ぶ場面です。壁の板、足もとの水筒、そして足首のあたりを見比べてください。
💡 第5問の答えを見る
- 壁に掛かった木の板が、横に広がって幅が広くなっている
- 足もとの水筒に、持ち手が付いている
- 足首に、灰色の靴下がのぞいている
国産第一号の魔法瓶は、明治四十五年に電球づくりの真空技術を応用して作られました。大正時代に入ると需要が一気に伸び、水の事情がよくない東南アジアや中近東へ大量に送られて、生産量のおよそ九割が輸出という時期もありました。国内の魔法瓶メーカーに動物の名前が多いのは、外国でも一目で見分けがつくようにした、その輸出時代の名残だといわれています。
第6問🍞 焼きたての丸パン
紙袋いっぱいの丸パンを抱えた男性。天井から下がった棒、流し台のふち、そして紙袋の中を数えてみてください。
💡 第6問の答えを見る
- 調理器具を吊るしている棒が、短くなっている
- 流し台のふちが、木の色から銀色に変わっている
- 紙袋の中の丸パンが、一つ増えている
総務省の家計調査によると、二人以上の世帯が食料に使ったお金のうち、パンへの支出が米への支出を初めて上回ったのは平成二十三年、西暦二千十一年のことでした。翌年はわずかに米が上回り返しましたが、平成二十五年以降はパンが上回る状態が続いています。米そのものの購入量が減ったことが、大きな理由と説明されています。
第7問🥬 大根の収穫
畑で大根を引き抜いたところです。抜いた大根の長さ、奥の家の屋根、そして畑の向こうの茂みに注目してください。
💡 第7問の答えを見る
- 抜いた大根が、長くなっている
- 奥に建つ家の屋根が、大きくなっている
- 畑の向こうの茂みが高くなり、空の見えるところが狭くなっている
農林水産省の資料によると、令和元年の大根の収穫量は北海道がおよそ十五万トンで最も多く、全国のおよそ一割四分を占めました。次いで千葉県がおよそ十三万トン、青森県がおよそ十一万トンと続きます。涼しい土地から暖かい土地まで産地がつながっているため、大根は一年を通して店先に並びます。
第8問🛒 買い物帰り
両手に買い物袋を提げて帰ってきた場面です。袋から出た長ねぎ、エプロンの胸当て、そして脇に停めた自転車を確かめてください。
💡 第8問の答えを見る
- 買い物袋から出た長ねぎの葉が一本、長く伸びている
- エプロンの胸当てが上まで伸びて、大きくなっている
- 自転車の前輪の泥よけが、長くなっている
農林水産省の作物統計によると、ねぎの収穫量は茨城県・埼玉県・千葉県の関東三県が上位を占め、三県を合わせると全国のおよそ三分の一にのぼります。大消費地に近く、平らな畑地が広がっていることが産地として育った理由です。関東でよく使われる白い部分の長い根深ねぎと、関西で好まれる葉の柔らかい青ねぎでは、育て方も土の寄せ方も異なります。
第9問🎪 運動会の準備
校庭にテントを張る朝の支度です。校舎の時計、テントの支柱の足もと、そして机の上の箱を見比べてください。
💡 第9問の答えを見る
- 校舎に付いた時計が、小さくなっている
- テントの支柱が長くなり、地面まで届いている
- 机に置かれた白い箱が、高くなっている
日本の運動会のはじまりは、明治七年三月に東京の海軍兵学寮で開かれた「競闘遊戯会」だとされています。英国式の教育を取り入れる中で生まれた催しで、生徒が組に分かれ、走る競技を中心にいくつもの種目で競い合いました。学校行事として全国に広まるのは、その後の明治の半ば以降のことです。
第10問🥞 ホットケーキ
焼き上がったホットケーキを運んできた二人。壁の絵、卓上のシロップ差し、そして窓辺のカーテンに目を向けてください。
💡 第10問の答えを見る
- 卓上のシロップ差しの中身が、増えている
- 壁に掛かった絵の木に、枝が一本増えている
- 窓の右側のカーテンが、細くなっている
粉と砂糖などをあらかじめ混ぜたホットケーキミックスが家庭に広まったのは、昭和三十二年に森永製菓が家庭用の製品を売り出してからのことです。牛乳と卵を加えて混ぜるだけで焼けるという手軽さが受け入れられ、休みの日の朝食やおやつの定番になりました。発売から六十年を迎えたのは平成二十九年の春です。
全十問、おつかれさまでした。見つけた数はいくつだったでしょうか。今回は「長さや大きさが変わっている」という種類の違いを多めに入れました。二枚をせわしなく往復するより、絵を上下左右の四つに区切り、区画ごとに端から順に照らし合わせると取りこぼしが減ります。下のボタンから印刷用のPDFもお使いいただけます。ご家庭でのひと息にも、デイサービスのレクリエーションにも、どうぞご活用ください。
間違い探しは集中力と観察力を鍛(きた)える脳トレとしてとても効果的です。見つけられなかった問題は、答えを確認してからもう一度チャレンジしてみてください!
- 🏆 30箇所全部 … 完璧!観察力・集中力ともに超一流です
- ✨ 25〜29箇所 … 素晴らしい!あと少し、もう一度見直してみましょう
- 🧠 15〜24箇所 … いい調子!毎日の脳トレで観察力アップ
- 😊 〜14箇所 … 答えをじっくり確認してから再チャレンジしてみましょう
間違い探しは「見くらべる力」「注意力」「記憶力」を同時に使う脳トレです。毎日少しずつ取り組むことで、脳の活性化(かっせいか)が期待できます。デイサービスのレクリエーションや、ご自宅での頭の体操にぜひご活用ください。
他にもたくさんの間違い探しをご用意しています。いろいろなテーマに挑戦して、楽しく脳トレを続けましょう!
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