じっくり紙で楽しみたい方は、この下の問題画像とPDFをどうぞ。
水分をとる、日ざしをさける、風を通す——夏を無事に越すための工夫を描いた場面を集め、間違い探しを全10問ご用意しました。台所から通学路、公園、工事現場まで、暑さと向き合う一日をたどるように並べています。
よく似た二枚の絵には、それぞれ三つずつ違いが隠れています。色の違い、形の違い、数の違い。人の身につけているものだけでなく、背景の空や建物にも目を配ってみてください。
- 熱中症予防をテーマにした間違い探し 全10問
- 各問 3か所 のちがいを探す脳トレプリント
- 答えあわせ付きですぐ使えます
- 登録不要・無料でダウンロードできます
※ A4サイズ対応のPDF(全20ページ)です。印刷してお使いください。
第1問🍉 すいかと塩
すいかをほおばっている場面です。頭の上、すいかのふち、そして手前のびんを見比べてください。
💡 第1問の答えを見る
- 麦わら帽子をかぶっている
- すいかにかじったあとがついている
- びんの中に白い塩が入っている
すいかは重さの九割ほどが水分で、汗をかいた体に水分を補うのに向いています。塩をひとつまみふると甘みを強く感じるのは、対比効果と呼ばれるはたらきによるものです。少量の塩気が加わることで、そばにある甘みが引き立ちます。
第2問❄️ 冷却スプレー
首すじに冷却スプレーを使っている場面です。帽子、スプレー缶、そして胸元のペットボトルを見比べてください。
💡 第2問の答えを見る
- 帽子にオレンジ色のリボンが増えている
- スプレー缶に白い部分が増えている
- ペットボトルの下のほうが青くなっている
冷却スプレーが冷たく感じられるのは、吹きつけられた液が肌の上で気体に変わるときに、まわりから熱を奪うためです。打ち水で涼しくなるのも、汗をかくと体温が下がるのも、同じ「気化熱」のはたらきによります。
第3問☀️ 暑い日の通学路
携帯扇風機を持って歩いている場面です。空の太陽、かばんの横、そして道のわきを見比べてください。
💡 第3問の答えを見る
- 太陽が大きくなっている
- かばんの横にペットボトルが増えている
- 道のわきに草の生えた緑の部分が増えている
熱中症の危険度は、気温だけでなく湿度や日ざしも合わせた「暑さ指数(WBGT)」ではかります。この指数が三十三に達すると見込まれる日には、気象庁と環境省が「熱中症警戒アラート」を発表します。全国での運用は二〇二一年に始まり、二〇二四年からは、より危険な日に出す特別警戒アラートも加わりました。
第4問🧴 日焼け止めを塗る
父親が男の子に日焼け止めを塗っている場面です。男の子のそで、胸のサングラス、そして父親の髪を見比べてください。
💡 第4問の答えを見る
- 男の子のシャツのそでが長くなっている
- サングラスのレンズの色が水色から黒に変わっている
- 父親の髪が大きくふくらんでいる
日焼け止めに書かれたSPFは、肌が赤くなる原因の紫外線Bをどれだけ防ぐかを表す数字です。いっぽうPAは、肌の奥まで届く紫外線Aを防ぐ度合いを、プラス記号の数で示しています。役割が違うため、どちらの表示も確かめて選ぶとよいとされています。
第5問🌂 日傘をさして
日傘をさして汗をぬぐっている場面です。傘の先、手にしたハンカチ、そして足元の道路を見比べてください。
💡 第5問の答えを見る
- 日傘の先の棒が短くなっている
- ハンカチが大きくなっている
- 道路の白い線が一本増えている
日傘や帽子で直射日光をさえぎるのは、熱中症を防ぐ基本のひとつとされています。近ごろは男性向けの日傘も売り場に並ぶようになりました。日ざしをさえぎるだけでなく、傘の下の空気の温度も下がるため、歩くときの負担が軽くなります。
第6問🎐 うちわとエアコン
うちわで涼をとっている場面です。手前のグラス、エアコンの風、そして窓辺のすだれを見比べてください。
💡 第6問の答えを見る
- グラスの下にコースターが増えている
- エアコンの風を表す線が長くなっている
- すだれが長くなっている
すだれやよしずは、窓の内側ではなく外側に下げるほうが効きます。日ざしが窓ガラスに当たる前にさえぎることができ、ガラス自体が熱くなるのを防げるためです。すき間から風が通るので、カーテンのように風をふさがないのも利点です。
第7問🌳 木かげのベンチ
公園のベンチで休んでいる場面です。ベンチのうしろ、ズボンのすそ、そして木の枝ぶりを見比べてください。
💡 第7問の答えを見る
- ベンチのうしろの植え込みが大きくなっている
- ズボンのすそが短くなっている
- 木の枝が一本増えている
木かげが涼しいのは、日ざしをさえぎるからだけではありません。木は根から吸い上げた水を葉から蒸発させており、そのときにまわりの熱を奪います。地面が土や草でおおわれていると照り返しも弱いため、同じ日かげでも建物のかげより涼しく感じられます。
第8問🏊 水遊びの午後
プールで水をかけ合っている場面です。水しぶきの形、浮かんでいる水鉄砲、そして男の子の水着を見比べてください。
💡 第8問の答えを見る
- 水しぶきの形が変わっている
- 水鉄砲の向きが左右反対になっている
- 男の子の水着が下がって、おへそが見えている
水の中にいると体が冷えるため涼しく感じますが、汗はかいており、体の水分は減っていきます。まわりが水なので汗に気づきにくく、のどの渇きも感じにくいといわれています。水遊びのときも、時間を決めて水分をとるのが安心です。
第9問🧂 現場の塩分補給
工事現場で休けいしている場面です。テントの柱、うしろの鉄骨、そして手前の箱の文字を見比べてください。
💡 第9問の答えを見る
- テントの柱に斜めの棒が増えている
- 工事中の鉄骨に赤い柱が増えている
- 箱の文字が「クエン酸+塩分」から「塩分+クエン酸」に変わっている
汗は水だけでできているわけではなく、塩分(ナトリウム)もいっしょに体から出ていきます。大量に汗をかいたときに水だけを飲むと、体の塩分の濃さが下がり、かえって具合が悪くなることがあります。作業現場に塩あめや塩タブレットが置かれているのは、このためです。
第10問🥤 飲み物を選ぶ
店の冷蔵ケースで飲み物を選んでいる場面です。たなのペットボトル、頭の上のとびら、そしてかばんの持ち手を見比べてください。
💡 第10問の答えを見る
- たなのペットボトルが一本増えている
- 冷蔵ケースのガラスの戸が一枚増えている
- かばんの持ち手が短くなっている
経口補水液は、汗で失われた水分と塩分をすばやく補うために作られた飲み物で、スポーツドリンクより塩分が多く、糖分は控えめです。ふだんの水分補給には麦茶や水で十分ですが、大量に汗をかいたときや体調をくずしたときには使い分けが必要になります。
熱中症予防をテーマにした間違い探し、いかがでしたか。絵の中の人たちが手にしていた水筒や帽子、日傘は、どれも暑さをしのぐための身近な道具です。目を使ったあとは、ひと息ついて水分をおとりください。今日のひとときが、目と頭のよい体操になっていれば幸いです。
間違い探しは集中力と観察力を鍛(きた)える脳トレとしてとても効果的です。見つけられなかった問題は、答えを確認してからもう一度チャレンジしてみてください!
- 🏆 30箇所全部 … 完璧!観察力・集中力ともに超一流です
- ✨ 25〜29箇所 … 素晴らしい!あと少し、もう一度見直してみましょう
- 🧠 15〜24箇所 … いい調子!毎日の脳トレで観察力アップ
- 😊 〜14箇所 … 答えをじっくり確認してから再チャレンジしてみましょう
間違い探しは「見くらべる力」「注意力」「記憶力」を同時に使う脳トレです。毎日少しずつ取り組むことで、脳の活性化(かっせいか)が期待できます。デイサービスのレクリエーションや、ご自宅での頭の体操にぜひご活用ください。
他にもたくさんの間違い探しをご用意しています。いろいろなテーマに挑戦して、楽しく脳トレを続けましょう!
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