じっくり紙で楽しみたい方は、この下の問題画像とPDFをどうぞ。
貯金箱に小銭をためる手元から、家計簿とにらめっこする食卓、うちわで涼をとる縁側、特売のチラシを広げる夕方まで。物価の上がった今だからこそ見直したい、暮らしの中の節約の工夫を集めた間違い探しを全10問ご用意しました。
よく似た二枚の絵には、それぞれ三つずつ違いが隠れています。人の姿かたちだけでなく、台所の道具や窓の外、棚の上にも目を向けてみてください。
- 節約の工夫をテーマにした間違い探し 全10問
- 各問 3か所 のちがいを探す脳トレプリント
- 答えあわせ付きですぐ使えます
- 登録不要・無料でダウンロードできます
※ A4サイズ対応のPDF(全20ページ)です。印刷してお使いください。
第1問🐷 貯金箱と通帳
机の上に貯金箱と通帳、小銭が並んだ場面です。貯金箱の背中、机の上の硬貨、財布のあたりを見比べてください。
💡 第1問の答えを見る
- 豚の貯金箱の背中に、お金を入れる穴が開いている
- 机の上の百円玉が一枚増えている
- 赤い財布から紙幣がのぞいている
現在使われている五百円硬貨は三代目にあたり、2021(令和3)年11月1日から発行が始まりました。素材の異なる部品を組み合わせた「バイカラー・クラッド」という二色三層構造で、縁のぎざぎざの形を場所によって変える「異形斜めギザ」は、通常の流通硬貨としては世界初の採用です。いずれも偽造を防ぐための工夫です。
第2問🌱 家庭菜園
親子でプランターの苗に水をやっている場面です。髪の形、じょうろの先、鉢の中を見比べてください。
💡 第2問の答えを見る
- 男性の髪の毛の形が変わっている
- じょうろの先にハス口が付いている
- 鉢の土の上に移植ごてが置かれている
じょうろの先に付ける、小さな穴がたくさん開いた部品を「ハス口」と呼びます。穴の並びが蓮の実を包む花托に似ていることから付いた名前といわれています。水を細かく分けて優しく降らせるための工夫で、根を張ったばかりの苗や種をまいた直後の土を掘り返さずに水をやることができます。
第3問📒 家計簿と買い物袋
食卓で家計簿を前に考え込んでいる場面です。後ろ髪、机の上、買い物袋の持ち手を見比べてください。
💡 第3問の答えを見る
- 後ろ髪がまとめられて大きくなっている
- 机の上に湯呑みが置かれている
- 買い物袋の持ち手が緑色に変わっている
日本で最初の家計簿は、1904(明治37)年に羽仁もと子が考案したものです。単に使ったお金を書き留めるのではなく、あらかじめ予算を立ててから記録するという考え方が特徴でした。この「羽仁もと子案家計簿」は形を変えながら今も毎年発行されており、百二十年にわたって使われ続けています。
第4問🧦 靴下の繕い物
親子で赤い靴下を繕っている場面です。裁縫箱の中、靴下の表面、棚の上を見比べてください。
💡 第4問の答えを見る
- 裁縫箱の糸巻きが黄色から赤に変わっている
- 赤い靴下に穴が開いている
- 棚の植木鉢から葉が伸びている
傷んだ衣類を捨てずに直して使う繕い物が、近年あらためて注目されています。特に、あえて目立つ色の糸で穴をかがり、模様として見せる「ダーニング」と呼ばれる手法は、繕った跡そのものを楽しむ方法として広まりました。丸い当て木があると布が張りやすく、細かい針目もそろえやすくなります。
第5問🍉 うちわで涼む
冷房を使わず、うちわで涼をとりながら西瓜を食べる場面です。コップの中、子どものズボン、壁の上を見比べてください。
💡 第5問の答えを見る
- コップの飲み物の量が増えている
- 男の子のズボンの丈が短くなっている
- エアコンの吹き出し口が長くなっている
日本で作られるうちわのおよそ九割は、香川県丸亀市で生産されています。江戸時代の初めに丸亀藩士の内職として広まったのが始まりとされ、1997(平成9)年には国の伝統的工芸品に指定されました。柄と骨を一本の竹から切り出して作るのが特徴で、四十を超える工程を経て仕上げられます。
第6問🍵 水筒を持って出勤
職場で水筒とお弁当を広げている場面です。足もとの鉢、窓の外、壁の時計を見比べてください。
💡 第6問の答えを見る
- 足もとの植木鉢が大きくなっている
- 窓の外の太陽の位置が下がっている
- 壁の時計の針の向きが変わっている
水筒の多くに使われている魔法瓶は、二重になった容器の壁の間を真空にしてあります。熱は物を伝わって移動するため、間に何もない層を作ってしまえば熱が逃げにくくなるという仕組みです。内側の面を鏡のように仕上げてあるのは、光として伝わる熱を跳ね返すためで、この二つの工夫で冷たさも温かさも長く保たれます。
第7問🌿 ねぎの水栽培
台所で根つきねぎに水をやっている場面です。コップの中、窓枠、流し台の上を見比べてください。
💡 第7問の答えを見る
- コップのねぎが一本増えている
- 窓枠が下のほうまで長くなっている
- 瓶のふたがなくなっている
根つきのねぎは、白い部分を数センチ残して切り、根が浸る程度の水を入れた容器に立てておくと、切り口から緑の葉がまた伸びてきます。水は毎日取り替え、日の当たる窓辺に置いておくのが長持ちさせるこつです。二度、三度と収穫するうちに細くなっていきますが、薬味に使う分にはじゅうぶんです。
第8問🥩 まとめ買いの小分け
特売で買った肉を保存袋に小分けしている場面です。奥のラップの箱、エプロンのあたり、手前の袋の束を見比べてください。
💡 第8問の答えを見る
- ラップの箱のふたのようすが変わっている
- エプロンの紐が見えるようになっている
- 重ねてある保存袋の枚数が増えている
家庭用の冷凍室は、おおむねマイナス18度前後に保たれるよう作られています。この温度帯では食品の中の水分が凍り、傷みの原因となる細菌が活動しにくくなります。ただし細菌が死ぬわけではないため、解凍したあとは早めに使い切ることが大切です。薄く平らにして凍らせると、凍るのも解けるのも早くなります。
第9問🛒 特売の買い物
特売の卵を手にレジへ向かう場面です。奥の電子レンジ、買い物かごの中、前髪のあたりを見比べてください。
💡 第9問の答えを見る
- 電子レンジの扉の窓が大きくなっている
- 買い物かごの大根の葉が一枚増えている
- 女性の前髪が増えている
大根は根の部分と葉の部分で栄養の傾向が異なり、葉のほうは緑黄色野菜として扱われます。カロテンやカルシウムを含み、刻んで油で炒め、じゃこと合わせてご飯に混ぜるだけでも一品になります。葉付きで売られていたら、買ったその日のうちに切り離して別に保存すると、根の水分が葉に吸われず長持ちします。
第10問📰 チラシで特売探し
食卓にチラシを広げて特売品を探している場面です。机の上、チラシの重なり、後ろの棚を見比べてください。
💡 第10問の答えを見る
- 机の上に眼鏡が置かれている
- チラシが一枚増えている
- 後ろの棚の本が一冊増えている
「去年より高くなった」という実感を数字で確かめたいときは、総務省統計局が毎月公表している消費者物価指数が参考になります。食料品や光熱費など品目ごとの動きも分かるため、何が家計を押し上げているのかを具体的に知ることができます。値上がりの大きい品目だけを買い方で工夫する、という考え方もできるでしょう。
節約の工夫をめぐる間違い探し、いかがでしたか。毎日見ている台所や居間の景色ほど、細かな違いには気づきにくいものです。絵を四つに区切り、左上から順にたどると取りこぼしが減ります。頭を使ったあとは、お茶でも一杯いかがでしょうか。
間違い探しは集中力と観察力を鍛(きた)える脳トレとしてとても効果的です。見つけられなかった問題は、答えを確認してからもう一度チャレンジしてみてください!
- 🏆 30箇所全部 … 完璧!観察力・集中力ともに超一流です
- ✨ 25〜29箇所 … 素晴らしい!あと少し、もう一度見直してみましょう
- 🧠 15〜24箇所 … いい調子!毎日の脳トレで観察力アップ
- 😊 〜14箇所 … 答えをじっくり確認してから再チャレンジしてみましょう
間違い探しは「見くらべる力」「注意力」「記憶力」を同時に使う脳トレです。毎日少しずつ取り組むことで、脳の活性化(かっせいか)が期待できます。デイサービスのレクリエーションや、ご自宅での頭の体操にぜひご活用ください。
他にもたくさんの間違い探しをご用意しています。いろいろなテーマに挑戦して、楽しく脳トレを続けましょう!
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